N o .1 0 4 1 6
1350 万円 ペニンシュラキッチンと古民家風の化粧梁

マンション=全面改装 築年数=23年 夫婦+子供1人

←美しさだけでなく素材にもこだわって
白とこげ茶を基調にしたリビング。健康や居心地にも留意し、素材にもこだわった。床は栗の無垢で床暖房も採用している。壁面も珪藻土クロスを使い質感と健康の両面を考えた。また壁側にはシナ材の造り付け収納を設置、ドイツ製天然塗料を使用し素朴な風合いに仕上がっています。
→開放的な空間を引き締める化粧梁
開放的なリビングに個性を持たせる化粧梁。白のみの間延びした空間になりがちなリビングを、造り付けの収納と同じ色の塗装で仕上げ、全体の雰囲気を引き締める効果と一体感を演出している。

 気に入った新築マンションが見つからず、住み替えからリフォームへと切り替えた I さんご夫婦。奥様はお嬢様が結婚し家族構成が変わってからリフォームを考えておられたところ、ご主人から私共にご依頼がありました。ご要望はリビングを広く、玄関を広く、キッチンは対面式、基調色はこげ茶と白の4点。プラン作成は、当社の施工事例を見ながら具体的に進めていきました。最大の要望であるリビングは、まずリビングと洋室の間の壁を撤去してスペースを確保。同時に壁側に向いていたキッチンをリビング側に移しペニンシュラ型にする事で、空間全体をワンルーム感覚の雰囲気にしました。このキッチンの導入でリビングのスタイルは一変、キッチンでリビングで会話が弾む楽しい空間になりました。この空間のもう一つの見所は古民家を思わせる化粧梁。施工例を見て大変気に入って頂き、白とこげ茶のコントラストに合わせ、空間を一体化させています。玄関の狭さも悩みの一つでしたが、既存の玄関を撤去し、さらに洋室側に少し廊下を広げました。廊下中央部には玄関のタタキと同じ大理石を使用。エントランスと呼びたくなるような品格に仕上がりました。キッチンをはじめ設備機器はグレードの高い物を選ばれ、個性的な中に品格の漂うすばらしいお住まいになりました。

→キッチンは暮らしを楽しむ空間
ペニンシュラキッチンはグレードの高いモデル。あまり妥協はしたくないと言う事なので色にもスタイルにもこだわった。家族が暮らしを楽しむコミュ二ケーション空間として白の鏡面仕上げで統一しお洒落な存在に仕上げました。水廻りの移設に伴い壁側に出来た配管の入っていないデッドスペースに、調味料棚を設け、奥様に大変ご好評頂ました。
←大理石とレンガタイルを使用した玄関
収納を撤去し廊下幅を広げた玄関はたたき部分を広くして、収納は廊下や吊り棚部分に、廊下のシューズboxは側面の両側が開閉扉になっており、前面はレンガタイルで仕上げすっきりとまとめている。天井から床まであしらったレンガがアクセントになり、大理石の床と調和している。

b e f o r e a f t e r

TOP    HOME    BACK