リゾートホテル風
 中古の一戸建てをバリのリゾート風イメージに、家の内側と外側を連続させて、自然をやさしく体感できる空間に、
戸建て
総額:1100 万円
家族構成=夫婦
築年数 = 27年
リフォーム部分
1階:増改築
2階:部分改装
アジアンテイストの L&D

 居間と食堂をワンルームのリビング、ダイニングに、(家具はお客様が、バリで購入したもの)インテリアもアジアンテイストで統一。既存を生かしたリビングの天井としっくり調和している。サッシはすべて高さ2mの物を新しく入れ、腰窓だったダイニングの窓も掃出しに変更、庭の景色が部屋の中一面に広がりました。
 緑豊かな故郷で育ったOさんは、『土のある家に住みたい』都内のマンションから、一戸建てへの住み替えを計画。 約1年間、70軒以上の物件を見て、横浜市郊外の築27年の家を購入されました。『最初からリフォームするつもりだったので、築年数より基本的な間取りの良さで決めました。見た目は古びていたけれど、玄関や水廻りも広く、少し手を加えればとても良くなると思えたから』とOさん。以前から私共、white house の自然素材志向に好感を持ってらっしゃったということでリフォームをご依頼されました。その際、老朽化した部分を新しくするだけでなく、『内と外とがあいまいな空間』をテーマにご自信で様々なアイデアをお出しになられました。ワンルームにした L D は、庭に面した開口部を既存より高い2mにして、戸外に室内の床と同じ高さのウッドデッキを設置。窓を開ければそのままデッキ、そして庭へとつながります。玄関ドアの下部分には通常あるはずのドア枠をなくして、室内と戸外のポーチ部分を同じ白い砂岩タイルで仕上げ、境界線をなくした事に一体感のある広々した空間が出来ました。インテリアは茶と白のコントラストが美しい、バリのリゾートホテル風に、ヒノキの無垢材に自然素材の塗料で仕上げた床は、素足で歩くと、尚一層良さが伝わります。玄関ドアや階段は既存をうまく生かして、コストダウンを計り、ほぼ当初の予算内で出来上がりました。 『 100% 満足! 』と(Oさん)。2階は自分達で手を加えようと、施工(壁面の珪槽土仕上げ)の講習会にも行かれた事もある程、住む事を楽しんでいらっしゃるお2人でした。

洗面所はバリのリゾートホテル風
 ナチュラルな木の色と白のコントラストが美しい洗面化粧室。洗面化粧台のカウンターは集成材、扉は無垢材を使用。増築した浴室はシステムバスを用いた。キッチンも含め水廻りは配管、設備を一新し、新築なみの居住性能を確保しました。
明るく機能的なキッチン
 化粧梁を入れたナチュラルなダイニングとキッチン、既存は独立型だったキッチンを間仕切を取り払う事で明るく開放的な空間に変身させた。仕切りのカウンターは、バリで購入した、長めのテーブルを入れ込んで使用出来るように特注で造作しました。
ウッドデッキで庭もリビングに
 L D と同じ高さで回したウッドデッキは、休日の食事や週末のパーティー等に大活躍。庭一面に広がるしっかりと根づいた樹々の緑がまるで別荘にいるかのような、豊かな気持ちにさせてくれます。また庭にはライティングを施してあり、昼と夜の雰囲気の違う、奥行きのあるスペースを演出しています。 デッキすぐ横の樹は桜で自宅にいながら、花見ができるなんとも贅沢な空間に仕上がりました。
ちょっとした工夫でイメージ一新
 既存をうまく使うのがコストダウンのコツです。階段の側面の壁を、左官工事で白く塗り、壁面には照明付きの二ッチ(壁面をへこました飾り棚)を造ったことで既存の木の階段がまったく違う雰囲気に仕上がりました。
内と外が連続した玄関廻り
 ポーチからたたき、玄関ホールは白い石貼りで統一し、上がりかまちもステップにして、戸外と室内の境界線をあいまいに、道路に面していない隠家的なロケーションも手伝って、非日常的が雰囲気が漂う空間に。
1階増改築 2階部分改装 111m2
仮設工事・・・・・・・・・・・・約41万円
解体工事・・・・・・・・・・・・約59万円
土工事・・・・・・・・・・・・・約15万円
木工事・・・・・・・・・・・・約223万円
建具工事・・・・・・・・・・・・約57万円
塗装工寺・・・・・・・・・・・約107万円
内装工事・・・・・・・・・・・・約67万円
左官工事・・・・・・・・・・・・約13万円
タイル工事・・・・・・・・・・・約48万円
電気工寺・・・・・・・・・・・・約41万円
衛生設備工事・・・・・・・・・・約48万円
設備機器工事・・・・・・・・・約221万円
照明器具工事・・・・・・・・・・約30万円
雑工事・・・・・・・・・・・・約130万円
費用概算 総額約 1100 万円
Reform 前
Reform 後
T O P B a c k

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